第9章 家族
タケル「うーん、どっちにしよー」
「まだ迷ってんのかぁ?どっちも買ってやるぜ?」
タケル「駄目だよ!に怒られちゃう!」
そう云って、真剣に悩むタケル。
タケルの手にはここの遊園地のマスコットのストラップとぬいぐるみが握りしめられていた。
そんなに悩むならどっちも買ってやると云ったが、タケルは首を横に振る。
がちゃんと教育してることがよく判る。
あまりにも悩むもんだから、に相談した。
するとがタケルにある提案をするとタケルは目を輝かせた。
タケル「ほんとに??」
にっこりと微笑むにタケルは喜び、その場で飛び跳ねた。
が提案したのは、俺がぬいぐるみで彼女がストラップをプレゼントするってことだ。
「よしっ、決まりだな。勘定しにいくぞ」
3人で会計をしに行くと、、、、
女性店員「あら、僕いいわねぇー!パパとママと楽しめた?」
「『ッ!!////』」
突然店員に云われたことに俺もも赤面した。
そりゃそうか、側からみたら俺たちは家族にしか見えねぇんだ。
タケル「うん!すっごく楽しかった!!」
女性店員「ふふ、じゃあまた3人で来てね。」
が慌てて訂正しようとするが、阻止をした。
「ああ、また来ような。」
タケル「いいの?」
「ああ。」