第16章 子供たちが寝た後で、、、
と結婚してからはや数年、、、
そんな俺には最近悩みがある。
それは、、、、
との時間が全然ねぇことだ!!
勿論、子供達とと過ごす時間は俺の癒しでもある。
だが、やはりそれだけじゃ足りねぇ、、、、。
結婚してからもは妻であり、母親ではあるが、俺の女だ。
俺だって偶には甘えてぇし、、、、
を抱きたい、、、
独り占めしたいのだ。
タケルだけならまだしも、海はまだ小さい。
家にいることがほとんどだし、寝付くまでにべったりだ。
そんなこんなで俺との時間が取れないことが最近の俺の悩みなのだ。
「はぁ、、、、」
??「どうかしたのかぇ?」
「姐さん、、、いや、なんでも、、、」
紅葉「主は本当に嘘をつくのが下手やのぉ、、、。ふふ、かぇ?」
----流石は姐さん、、、
かなり鋭い。
紅葉には嘘はつけない為、中也は素直に話したのであった。
悩みを打ち明けると紅葉はやっぱり、、、と言葉を溢した。
「ってな訳で、、、別に子供が邪魔とかじゃないんです。ただ偶には二人で過ごしたいなぁ的な、、、」
紅葉「成る程な。には話したのかぇ?」
「いや、、、にそんなこと云えば絶対に俺との時間を作ろうとしちまう。家事や育児は彼奴に任せきりだし、、、」
自身は忙しい身である為、基本家のことはに任せきりなのだ。
俺は仕事で一人の時間はあるが、はない。
起きる時間も、寝る時間も子供に合わせている。
は大丈夫だとは云ってるが、顔は疲れている。
だから子供たちが寝たら俺たちもすぐ寝るように自然となってしまったのだ。
俺が余計なことを云えば、の負担が増える、、、
そう思って云えないでいた。
俺の言葉に姐さんはため息を吐き、口を開いたのであった。