• テキストサイズ

人魚姫 【文スト/中原中也】

第2章 運命の再会。


"今日は本当にありがとうございました。"

「気にすんな、手前のおかけで仲間が無事だったんだ。礼を云うのはこっちのほうだ。」

タケル「中也、次いつ会える?」

「そーだな。来週だな!」

タケル「早く来週になんないかなー」

「来週なんてあっという間だぜ」

"お忙しいんじゃないですか、、、?"

「まぁ、1日くれぇなんとかなる」

中原さんは警察の方ではないかと思った。
しかも、かなりお偉い方の、、、、。

街を守ろうとしていたし、部下らしき方達は中原さんのことを幹部って呼んでいたから。


そんな方なら忙しいはずだ。
おまけに街があんなことになったのだから余計に、、、、。

色々と考えていると頬に何かが当たった。

目線を上げると、、、、視線が絡み合った。

『ッ!!』

「んな顔すんな、俺がしてぇんだ。」

中原さんの手だった。

手袋越しでも中原さんの体温が伝わり、触れられている部分が熱くなった。

中原さんの綺麗な瞳に吸い込まれそうだった。

「ッ///、、、、。」



互いの距離が自然と近づいた、、、、。



/ 155ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp