第2章 運命の再会。
"今日は本当にありがとうございました。"
「気にすんな、手前のおかけで仲間が無事だったんだ。礼を云うのはこっちのほうだ。」
タケル「中也、次いつ会える?」
「そーだな。来週だな!」
タケル「早く来週になんないかなー」
「来週なんてあっという間だぜ」
"お忙しいんじゃないですか、、、?"
「まぁ、1日くれぇなんとかなる」
中原さんは警察の方ではないかと思った。
しかも、かなりお偉い方の、、、、。
街を守ろうとしていたし、部下らしき方達は中原さんのことを幹部って呼んでいたから。
そんな方なら忙しいはずだ。
おまけに街があんなことになったのだから余計に、、、、。
色々と考えていると頬に何かが当たった。
目線を上げると、、、、視線が絡み合った。
『ッ!!』
「んな顔すんな、俺がしてぇんだ。」
中原さんの手だった。
手袋越しでも中原さんの体温が伝わり、触れられている部分が熱くなった。
中原さんの綺麗な瞳に吸い込まれそうだった。
「ッ///、、、、。」
互いの距離が自然と近づいた、、、、。