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-コエ- (デュラララ!!)

第1章 開口一番


いつも一人で行動するときは、なにか不吉な予兆があるとき。例えば、といっても一つしかないが、私が涙を流すとき。



「ま、あいつが嫌になったら無理しなくてもいいんじゃねぇの?しっかし、よくやるよ。あいつのアシスタントなんてさ。気をつけてな。」


注意してくれるドタチンに頷き私はその場を後にする。

何人もの人が横をすれ違う。

まったく気にすることのないすれ違って行く人の中にも、いずれどこかで繋がる日があるのだろうか?
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