• テキストサイズ

恋人設定(仮)

第11章 ラブ!


「…でね、逢坂くんだったらどうする?」

「……」

…寝てる。

エッチの後、彼が腕枕してくれて…二人でたわいもない話をしてたんだけど、なんか返事が適当になってきたなぁと思ったら寝ちゃった。

そっと身体を動かして寝顔を見る。

長い睫毛がキレイだけど、口が開いててあんまり賢くなさそう。

(これはあれだ。撮らないと)

ちょうど枕元に私のiPhoneがある。

彼が起きないようにそっーと身体を起こしiPhoneを構える。

…カシャ

シャッター音が響く。

彼がパチッと目を開ける。

「…撮ったよね?」

彼が私を見上げて言う。

「撮った…けど?」

私が開き直ってそう言うと、彼がニヤッと笑う。

「お仕置きしないと」

「ちょっ?やっ…」

彼は私を押し倒し唇を塞ぐ。

/ 60ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp