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【青監夢】跡継ぎを産めと言われて収監されました

第4章 VS 世界選抜チーム


自分の大きい手にちょうど収まるほどの豊かな双丘を、アダムは存分に揉みしだく。
極上の果実が目の前にあるのに、アダムの手ががっつり覆っているため触れられないルナはムッとする。


「ちょっと、両方はずるいでしょ」
「俺の胸だ」
「ふざけんな私の胸だ」
「じゃあこっちをいただくね」
「……っ!」


アダムの言葉に即座に反論できる程度には、今のにはまだ余裕があったが、いきなりがばりと脚を広げられれば流石に言葉を失った。
悲鳴をあげないのは、継国当主としてそういう訓練を受けていたからだが、表情までは完璧に隠せなかった。


「良かった。ちょっとは濡れてるね。でもこのまま挿れたら痛いだろうから…もっと濡らすよ」


が何か言う前に、ルナの端正な顔はの恥部に埋まり、じゅるじゅると下品な音を立て始めた。


「ーーーっ!!」


胸への愛撫で高まっていた身体に畳み掛けるように来た快感に、は声こそあげないが背中が仰け反った。


(これ、奉仕じゃ、ない)


ルナとアダム、一方から目を逸らせばまた一方と目が合う。
その瞳は明らかに熱情が独占しており、この熱情はには覚えのあるものだった。

奉仕とは、相手だけのことを慮ってするものである。
だがこの口淫は奉仕ではない。
今にも破裂しそうな陽物を収めるために解すのと、の美しい顔が快楽で蕩けるのを見るためだ。


「〜〜っ、はぁっ」


アダムがの白い背中に吸い寄せられ密着した時と、ルナが舌をもっと奥に差し込んだ時が重なり、は小さく喘いで絶頂した。
特有のびくびくとした身体と増えた愛液で、が絶頂したことを彼らも悟った。


「さて…そろそろいいかな」


彼らもよく我慢したことだろう。
極上のご馳走がずっとぷらぷらと目の前にあって、いざ味見だけしたら想像を超える甘露で、今にもかぶりつきたいのを理性と本能的な恐怖で抑え込んでいたのだ。


「またテメェが先かよ」
「限界なんだよ。譲ってよ」
「俺だって限界だ」
「こんなちっちゃいトコに2本挿れるわけにもいかないでしょ」
「……別に構わない」


から発せられた肯定に、2人は驚いての顔を見た。
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