第4章 【R指定】【呪術廻戦】貴方は離れない【夏油傑】
体は簡単に快楽に溺れるのに、彼に触れられない事に仁美は目元の布を濡らした。
(お願いだから…。)
彼の匂いに包まれて、彼の唇を感じながら抱かれたい。
「っ!ぁっ…もう……っ!」
何度も何度もイカされて、もう限界だった。
夏油のモノが仁美の1番奥に押し付けられた。
その場所で夏油は体を震わせると、仁美の奥に射精する。
「っー…はっ…はぁ…仁美…。」
夏油の体が痙攣して、体の奥に熱い体液を感じた。
彼の匂いに包まれて、仁美は大きく体を強張らせる。
何度も自分の中で跳ねる夏油のモノが、その一滴も余す事無く自分に注いでいるのが分かる。
(ああ…本当に……。)
この快楽に溺れてもう彼しか見えない。
夏油の体の重さが心地よくて、しばらく2人で息を整える。
なのに中に入っている夏油のモノは硬さを保っていた。
少し夏油の腰が動いた時に、仁美はもう限界だった。
「…はぁ…夏油様……呪いも祓います…。自分で動けます…。」
仁美は涙声で夏油に囁いた。
「だから夏油様に触れさせて下さい。」
貴方が恍惚の笑みで私を見下ろす顔が見たい。
そんな貴方を抱き締めながら気持ちよく出来るから。
もう離れないで、私に貴方を触れさせて下さい。
夏油のモノがまた仁美から抜かれた。
その後に、中に出した夏油の体液が中から出てしまった。
「…そうだね仁美。上手に出来たら…。」
ご褒美に思い切りキスをさせてあげてもいい。
夏油が目隠しと手の拘束を取ってくれると、仁美はたまらずに夏油に抱き付いた。
今度は躊躇無く、夏油のモノを自分の中に埋める。
「はぁ…ぁあ…夏油様…。」
好きです。
初めて会った時から。
初めて会った時から、自分を見下ろす夏油の表情に目を離せなかった。
彼が何を望んでいるか、会った瞬間に分かっていた。
もう、夏油が望む位に彼のモノを咥える事ができる。
思い切り腰を上下させて、仁美は夏油に夢中でキスをする。
「夏油様っ…好きです…っ。」
彼を抱き締めながら、夢中でキスを繰り返して自分で腰を動かす。