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ヒプマイ夢

第1章 01


デジタル時計が21時近くを表していた事にが気付く

「そろそろ、仕事にいかないと。あ、直ぐに終わるのでもし家が遠かったら乗せていきますよ。」
「え!?わ悪いよ。俺の住んでるのこの辺だから大丈夫だよ。」
「そうですか?」
「俺が言うのもなんだけど…仕事が終わったら早く帰ってゆっくり休まないと。」
「そうですね!独歩さんもゆっくり休んでくださいね。」
「うん、ありがとう。」

独歩が車から降りるとは一度会釈をし車を走らせる

「良い子だな。」

そう呟く残った2缶目のノンアルビールを飲み干すとのある言葉が思い出される

『ビールはあまり好きじゃないので、それ貰ってくれると助かります〜。』

ビールはあまり好きじゃないので

「…意外と…」

雲に隠れてた月が出てきて当たりが少し明るくなる
独歩は持ってるノンアルの缶を見つめ苦笑いし月を見上げ

また、会えると良いな…

と、思うと自然と口元に笑みが浮かぶ




は最後の荷物を届け終わると住んでるアパートに向かうためアニソンを流しながら車を走らせる
調子よく走らせていると急に人が車道に飛び出して来て急ブレーキをかける

「っぶねー…」

の体から冷や汗がブワッと出る
そして、飛び出してきた人はガンガンと窓ガラスを叩き警察手帳をに見せる

「警察だ!今すぐドアを開けろ!!」
「へ!?」
「すまないが緊急事態なんだ、協力を要請する。」
「早くしろっ!!」
「うへぁ!?分かりました!分かりました!開けます!」

鍵を開けるとガタイが良い長身の男達3人が乗り込んでくる

「早く車を出せ!」
「はいぃ!!」

車を走らせてすぐに後部座席に乗った人がノンアルビールの缶を見つける

「お、良いもん乗せてんじゃね〜か…って、ッチ、んだよノンアルかよ…。」
「あははは…ぬるいですが宜しければどうぞ。」
「はぁ…左馬刻、いい加減にしろよ。」
「んだよ、飲んで良いって言ってんだから良いじゃねーか。理鶯も飲むか?」
「いや、将官は遠慮しておこう。それで、銃兎これからどうするのだ?」
「そうですね…」

は、サマトキ、リオウ、ジュウトと言うワードに内心、MTCじゃねーーかっ!!!ヤベェ…色んな意味でヤベェ…となっていた
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