第3章 猛毒の情火(五条視点)
愛しい瞳から涙が零れ落ちる。
そんなに怖がらせてしまったのであれば、安心させないとね。
愛撫の続きをしようと、彼女の膝に手をかけて開かせる。
敏感に反応を始めているクリトリスの皮を剝いて露出させて吸い付くと、ゆめかが小さく悲鳴をあげた。
刺激が強いからダメだと髪を摑まれたが、無視して舐めて吸い上げた。
「ん……やっ、あぁ……ダメッ、さと……」
弱く彼女の太ももで頭が挟まれるのも嬉しい。
ヒダの内側をなぞるように舐めて、ヒクつく腟口を吸った。指でクニクニと突起を皮ごと刺激してやると、トロトロと愛液が溢れてくる。
「や、そんなにされたらイッちゃう……」
「あと1時間はコレやるつもりだから、好きなだけゆめかはイッて良いよ」
1時間と聞いて彼女の顔が引きつる。
腟内の浅いところを指で刺激しながら、ねっとりと優しくクリトリスを虐めると、ゆめかの下腹部が震える。
嬌声を洩らし、絶頂に背を反らせてビクンと跳ねる身体を見ながら攻めを続ける。
先ほどイッたばかりの場所に指を入れると、膣内がきゅうっと締め付けてくる。
奥から更に愛液が漏れだし、僕の舌との間に糸を引いた。
それをペロリと舐め取り、今度は突起を舌で押し潰すように愛撫すると、
「あ……ッ、あ……っ」
またすぐにゆめかがイッた。
「や、もう……っ」
もうヤダ、と彼女の涙がこぼれる。
その可愛い唇から発するヤダ・ダメは「イイ」だと僕だけが知っている。
チュッ、と音を立てながら何度も吸い付き、興奮して濃い桃色に色付き始めた割れ目に顔を埋めた。
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