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【呪術廻戦】その変態は最強である【R18】

第6章 ご主人様のお気に召すまま【後編】




「えぇい、なんでそうなるの!」

「んー?だって、誕生日は僕の言う事聞いてくれるって約束したのはゆめかだろ」

「うわぁ……もーやだぁ……性癖以外は最高なのに……こんなド変態が私の婚約者だなんて……」

「ゆめか、心の声がダダ漏れ」


拳を握り締めて震える私に、悟がクスクス笑う。

徐ろに尻尾とローションをテーブルに置き、ベッドに移動すると、悟は自分の隣をポンポンと手で叩いた。

先程の行為で乱れたはずのシーツは、綺麗にセッティングし直されていた。

今度は何かと思って彼に近付くと、


「膝枕してよ」


と、意外とまともな彼のお願いに面食らう。

悪戯されないか心配してチラチラと悟を見ながら、隣からベッドの上に乗って足を伸ばし、端っこだと落ちてしまうことを伝えて、膝に彼を誘う。

あからさまに嬉しそうな表情で、悟はいそいそと私の膝に頭を乗せた。

スカートが短いせいか、彼の髪が太ももをくすぐってむずがゆい。


「ゆめかの太もも、ムチムチ、スベスベ」

「……んっ、ちょっと……」


スリスリと頬ずりされながら太腿を撫で回される。

際どい部分まで指が到達しそうになって、慌てて手で制止する。

悟は唇を尖らせて不満気だったが、大人しく私の膝枕を楽しんでくれているようだ。




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