第8章 手前は俺の、、、
"ではお先失礼します!"
探偵社社員「お疲れ様!/です!」
敦くんと戻ってきてからはあっという間に時間が過ぎた。
結局太宰さんは帰ってくることはなかった。
本当にあの人のサボり癖は治せないものだ。
エレベーターから降りると、彼がいた。
"中也く、、、ん!!"
私に気付いた彼に突然手を引かれ、唇をふさがれた。
"中也くん、待って、、、んっ!"
いつもよりも激しい口付け、、、なにか怒っているようだった。
「糞太宰にも見せたのか?」
"えっ、、、?"
突然の彼の言葉に何も返せずにいた。
「チッ。」
そのままお姫様抱っこをされ、車の後部座席へと押し込まれた。
驚いたことに中也くんも後部座席へ乗り込んだのだ。
「出してくれ。」
??「は、はいっ!!」
なんと運転手がいたのだ。
状況を理解しようとするも、、、、
『んっ、、ちゅ、、、んぅ、、、』
「大人しくしとけよ?向こうからこっちは見えねぇが声とか音は聞こえるからな、、、、?」
何度も接吻をされた。
仕舞いには中也くんの手は私のスカートの中に侵入しており、ショーツの上から秘部を厭らしくなぞりはじめた。
嫌な筈なのに、、、
「ふっ、、、手前犯されるのが好きなのか?随分濡れてっけど。」
耳元で囁く彼の声はいつもよりも低く、色っぽい。
中也くんだから、身体が反応してしまうのだ。
必死に首を横に振るも彼の指は止まらない。
"ふっ、、、ン、、も、、、だめ、、、ッ!"
もう限界、、、、の所で指の動きが止まった。
善かった、、、、。
でも身体は、、、
「どうした?足擦り合わせて、、、嫌だったんだろ?」
そう、身体は快楽を求めて自然と足を擦り合わせていた。
本当は彼が欲しくて堪らない。
でも恥ずかしくてそんなこと云えない。
『ッん!!』
再び、中也くんの指は動き始めた。