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人魚姫【文スト/中原中也】

第6章 秘密のカンケイ


「悪かった、手前が可愛すぎて。それにあんな声聞いたら止まんなくなっちまった。」

『もう、、、次からは気をつけてね?』

「ああ、努力する。」

まさかの声が聞ける日が来るなんて、、、

といっても聞こえるのはに触れられている時のみだが。

とにかくの声は透き通った綺麗な声だった。

それも相待って、を抱き潰してしまった。

勿論、声がなくても凄げぇ気持ち善かった。

「、凄げぇ善かった。」

『私も、、、///』

恥ずかしそうにシーツに隠れるをシーツごと抱き締める。

「まじで可愛かった。」

『恥ずかしいよ、、、』

部屋には甘い雰囲気が充満した、、、、。


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眠っている中也くんの頭を撫でる。

まさか触れると声が聞こえるなんて、、、

きっとジョンと話をしたのがきっかけなのだろう。

何故話せるようになったのかは判らない。

だけど、中也くんに好きだと伝えれた。

それが嬉しかった。


心も身体も中也くんでいっぱいになっていた。

どんどん彼に溺れていっている。

この時間が永遠に続いて欲しい、、、、。

そんなことを願っていた。


この数日後、再びヨコハマに危機が訪れるなんてこの時の私は知らなかった。



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