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人魚姫【文スト/中原中也】

第6章 秘密のカンケイ


ギシギシとベッドのスプリング音が部屋中に響く。

『ッん、、、ん!!、、、』

「っく、、、、好きだ、、、」

何度目か判らない絶頂に身体は悲鳴をあげる。

私の締め付けで中也くんも達してくれたようだが、彼の口には新たなゴムが咥えられていた。

流石にもうダメ、、、、

中也くんに伝えるも、あと1回だけ付き合って欲しいとお願いされた。

「手前を抱いた野郎どもの感触を忘れさせねェと気が済まねェ」

そんな理由を聞くと断れなかった。

もう十分忘れているのに、、、

"あと1回だけ、、、、ね?"

「ああ、あと1回だけだ。」

再び唇を塞がれ、ナカに中也くんが挿入ってきた。

『ッ!!!!』

「ッく、、凄げェいい、、、」

中也くんは身体は華奢なのに、モノは大きくそれでいて凶暴だ。

腰を掴み直されて、子宮の奥を何度もノックされた。

身体は敏感になっていて、少しの刺激だけでもすぐに達しそうになる。

「、好きだ。」

"私も好き、、、、"

心の中で伝え、彼に抱きついたのだったが、、、、

「ッ!!!今なんつった!!」

突然腰の動きを止めて、私の顔を覗き込む中也くん。

私も判らず、首を横に傾けると

「今、、、私も好きって云ったよな、、、、?」

驚いた、心の声が伝わっていたことに。

「もっかい、云ってくれ。」

中也くんの云う通りに心の中で呟く。

「聞こえねェ、、」

そこで気付いた、彼に触れてもう一度好きだと心の中で呟く。

「ッ!!!俺も好きだ!!」

勢いよく抱きつかれ、ベッドに押し倒される。


結局このあと2回抱かれたのだった。






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