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人魚姫【文スト/中原中也】

第5章 探し求めていた彼女。


が誘拐されて2日が経った。

ヨコハマはQの呪いでめちゃくちゃになった。

まさかQが組合に捕まるとは予想していなかった。

佐々木「中也さん、少し休まれては?」

テーブルの上に珈琲が置かれる。

「おお、ありがとな。」

佐々木「いえ。あの、、、」

「ん?なんだ?」

佐々木「私、、、中也さんが好きなんです。」

「なっ///急になにを云いやがる。」

佐々木は俺の目の前に立ち、自身のシャツの釦を外し始めた。

「おい、なにしてんだ!!」

佐々木「浜辺で出会った頃から、、、ずっと。忘れられなかったんです。」

佐々木の色っぽい声が俺の耳を支配した。

佐々木「中也さん、、、、」

ドサっ

俺は佐々木を押し倒した。


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ジョン「今日はここまでが限界かな?」

ラヴクラフト「彼女死んでないのか?」

ジョン「うん、そろそろ限界が近いだろうけどね。」

2人の視線の先にいるはぐったりとしていた。

Qの呪いの影響もあり彼女の体力は奪い取られていたのだ。

それに加えて拷問をされ、の身体は限界に近かった。

それでもなんとか耐えていたのだった。



ジョン「っく、、、なんだ、、、これは、、、頭が、、、」

ラヴクラフト「どうしたんだ?」

ジョン「くっ、、、あっあ!!!!」

ジョンは突然意識を失った。

は意識を失い乍も異能力を使い、ジョンの幹を洗脳したのだ。


乱歩「ほーらね、ならやると思ってたよ!」
太宰「流石はちゃんだ。」

乱歩と太宰はの居場所を特定した。

彼らはが必ず居場所を知らせてくると呼んで、木の側で待機していたのだ。


太宰たちが待機していた木はジョンと繋がっていたのだ。

木は光を放ち、ある場所に繋がった。

その場所こそ、の監禁場所だったのだ。

ただ、の力も限界になり光は数秒で消えたのだった。


太宰「さて、私の出番だね。」



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