第2章 五条悟 大事なモノ
五条side
真っ白な首筋まで真っ赤に染めて
お漏らしでもしたと勘違いしているが恥ずかしそうに顔を両手で覆い隠す
「顔、みせて?」
『で‥でもっ‥』
「僕のがナカに入ってがどんな顔するかみたいから」
『っ!』
逃げられないように脚の間に身体を割り込ませて
太腿を掴んで開かせる
絶頂を迎えたばかりでまだ甘く痙攣しているソコに
興奮して大きくなりすぎた僕のモノをぴったりとあてがった
そっと手をよけると
上気した顔で恥ずかしそうに見つめてくる
「いい子‥可愛い顔がよく見えるよ」
『ンッ‥‥』
脚を両手で掴んだままゆっくりと腰を進めると温かなのナカにずぷりと先端が埋まっていく
それだけで鳥肌が立つほどの快楽が全身を突き抜ける
「不安にさせた分、たっぷりと愛してあげるからさ」
『んぅっ‥!!ぁっ‥‥』
時間の流れが止まっているかと思うほどゆっくりと腰を進めるけれどが少しキツそうに眉を寄せる
そりゃこんな小さい身体で
190を超える巨体を受け入れようとしてんだから当たり前だよな
でももう止まってやれない
奥底まで封印しようとしていた呪いのような重い愛をこじ開けて引っ張り出したのはだから
『ふぅっ‥ふぅっ‥ふっ‥‥』
少し腰を進める度に小さく息を漏らして僕のモノを必死に受け入れていく
ぴたりと止まると熱っぽい吐息を吐き出しながら見上げてくる
『五条‥っ‥せんせっ‥‥ぜんぶ‥っ‥はいっ‥た‥?』
話すことも出来ない程いっぱいいっぱいなのか片言のように一言一言を絞り出しながら話し出す
「ん〜‥残念‥まだ半分ってところかな」
『っ?!は‥ぅ‥っ‥はんっ‥ぶん‥っ‥』
「無理はするなよ‥って言いたいところだけど‥」
もう限界と言われても仕方のないほどキツイのナカをグっと押し開くように腰を進める
『っ‥』
声を上げることも出来ずにきつく瞼を閉じてただひたすらに僕を受け入れる
「好きだよ」
この世の何よりも
「愛してる」
壊れてしまいそうな腰を掴んで最奥まで腰を進めた