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リクエスト 裏短編集♡

第2章 五条悟 大事なモノ


グッとキツく腰を掴まれたまま


五条先生との距離がゼロになった




内側をグッと拡げられるような


圧迫感なのか


なんなのか


とにかくいっぱいいっぱいで
息も上手に出来なくて



溺れるように浅く呼吸を繰り返す



「っ‥?大丈夫?」



『ッ‥』





何かを突き破るような痛み

息をするだけで精一杯
声が出なくて何とか頷いてみせる




それでもやっと
五条先生のぜんぶを感じられたような幸福感が一気に押し寄せる




「僕の全部はいっちゃったね?」




『ッ‥‥』




顔を見る余裕もなかったけれど
低くて甘い声にハッと先生の顔をみると

とっても大人っぽい顔でニヤリと微笑んでいる




悪戯っ子のような
でも嬉しそうな
幸せそうな



そんな大好きな人の笑顔にまた心拍数が上がっていく




「これでもう毎日僕の事受け入れられるね?」




奥深くまで繋がったまま

唇がまた重なり合う




痛みでジンジンとしていたはずのところが



じわじわと熱を上げ始めて



何か別の感覚に頭の奥が痺れ始める




「なに?もう気持ち良くなってきちゃった?」




『ひぁっ!?ま‥まって‥‥せんせっ‥‥うごかないでっ‥っ』





奥まで入った熱
ゆるゆると腰を引くとナカが擦れてぞくぞくする






「こんなにすぐに僕の事受け入れてくれて嬉しいよ」




『〜ッ!せ‥んせっ‥‥っ』





出ていっちゃいそうなほど腰を引いたかと思うとまたゆっくりと私のナカに入ってくる



ぐぅっ‥と圧迫感は感じるけれどそれと同時に息を呑むほどの気持ちいいがきて


白いシャツをギュッと掴む





「それも可愛いけど、シャツじゃなくて僕に直接触れてよ」




着ていたシャツを脱ぎ捨てて
鍛え上げられた上半身に抱き締められる



どくどくと感じる鼓動




動くたび擦れあう肌




ゆっくりと動いているだけなのに
どうしようもないほど



ぞくぞくする




きもちいいでしびれて




頭がうまく回らない




「そんな気持ちよさそうな顔しちゃってすーっごい可愛いんだけどさぁ‥まだまだこれからだから‥頑張ってね?」





さっきよりもしっかりと私の脚を抱え込むと先生の口角がさらにあがった
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