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リクエスト 裏短編集♡

第1章 夏油傑 奪ってでも欲しいもの


夏油side


受話器の向こうで息を呑む音が聞こえた



「そういうわけで‥今はお取り込み中なんでね、切らせてもらうよ?」



「ま‥‥待てっ‥‥何で僕と付き合ってるのに傑とそんな事‥‥」




『んぇっ‥?悟と‥‥付き合ってる‥?』




蕩けた目が
ぼんやりと私を見つめてくる



「ーっ?!な‥‥に‥言って‥」



記憶が後退した事を知る由もない悟の動揺と絶望が伝わってくる




「ほら‥‥気持ちいいね?」



『ひゃぁあぅぅっ‥‥すぐる‥‥っ‥‥もっ‥‥だめっ‥‥っ』




奥深くまで挿入したままの欲をさらに深くまで突きながら
お腹の上からグッと優しく掌で押してやると




さらに甘い声を漏らして何度も連続して絶頂を迎える



電話の向こうの悟なんてもう忘れて
淫らに乱れきったが抱きついてくる





「じゃあね、悟」



「ま‥‥待てっ‥‥おいっ‥‥は無事なんだろうなっ‥?!」




ひどく動揺した悟のこんな声は初めて聞いた




この世界に嫌気がさしていたからって



別に悟のことまで嫌いになったわけじゃない





それでも
昔みたいに張り合わずにはいられなかった




「私の勝ち‥かな?」





「おいっ‥‥!ま‥‥っ」





最後まで聞かないうちに電源ボタンを押して電話を切ると




また鬼のように電話がかかってくる



七海や伊地知




他の呪術師達からもひっきりなしだった




「昔からは敵にも味方にもましてや呪霊までにもモテモテだったからねぇ」





ぐっとお腹の上をおさえたままぐりぐりと回転させるようにナカの欲を動かすと絶え間なく絶頂を迎えるが私を締め付けてきて離さない




『これっ‥‥もぅ‥‥だ‥‥め‥‥っ‥‥』





子宮の入り口を何度も何度も執拗に責めながら



本当にの事を手に入れる為に白い欲を奥深くまで注ぎ続ける





『ま‥たっ‥‥っ‥‥傑‥‥っ』




収まりきらなかった欲がとろりとの入り口から流れ出て



太腿まで伝っていく





それをまた中指で掬い取り

昂りと一緒にのナカに挿入して





奥深くまで愛と言う名の呪いを植え付けた
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