• テキストサイズ

リクエスト 裏短編集♡

第6章 乙骨憂太 君の全てに嫉妬する


乙骨side




あまりに狭いナカ




指だけでいっぱいいっぱいだったそこは
本当に少しずつだけど僕のモノを受け入れていく




「力抜いててね‥っ‥」




『っ‥はぁっ‥はっ‥はっ‥ぁっ‥』





少し苦しそうに浅く早くなる呼吸


眉根を寄せて
痛みに耐えているのかもしれない





いつもの僕なら待ってあげられたけど
今日は生憎そんな余裕を一切持ち合わせていなかった




腰をさらに持ち上げて


先端がゆっくりと


ちゃんのナカに入っていく





『ぅっ‥‥は‥ぁっ‥‥おっ‥こ‥つ‥くんっ‥‥』





「大丈夫だよ‥心配しないで」





じんわりと涙で潤む瞳



安心させるように口付けをして




さらに腰を進めていく




『んむっ‥‥はぁっ‥‥ん‥っ‥ぁっ‥』





夢中でキスを繰り返す


ねっとりと絡み合う舌がまたどうしようもなく気持ちがいい




「ちゃん‥‥好きだよ‥」






五条先生にキスされて


七海さんに抱きしめられて



他の男に散々いやらしい目で見られて




その鬱憤を晴らすように何度も何度もキスを繰り返す







「はぁっ‥‥あと少しで全部はいるからね‥‥もう少し頑張って‥」





『んっ‥‥!だ‥め‥‥かもっ‥‥』





腰をさらに奥へ進めると
ナカの締め付けがキツくなった





「ダメじゃない‥‥大丈夫だよ‥もう少し頑張ろうね」





『っ‥‥!!』





優しく言い聞かせるような言葉とは裏腹に
そのままゆっくりと最奥まで腰を進めていく




「全部‥入ったね‥」





背中に爪の跡がつきそうなほどキツく僕にしがみついて
ちゃんが僕の全てをその身体に受け入れた




『はぁっ‥‥‥はぁっ‥‥乙骨くんが‥‥はいっ‥て‥?』



状況を理解しきれてないちゃんがはくはくと呼吸を繰り返す





「そうだよ‥これでやっと僕のモノだ」






奥深くまで繋がりあって





またキスをする




絡みあった舌も
混ざり合うナカも


あまりに幸せで
どうしようもなく気持ち良くておかしくなりそうだ






『乙骨くんっ‥‥こ‥れっ‥‥‥気持ち良すぎて‥こわっ‥いっ‥‥』



/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp