第6章 乙骨憂太 君の全てに嫉妬する
乙骨side
ドレスから溢れ落ちた胸は想像通り
真っ白で形の良いふわふわの先に
淡いピンクの小さな飾りがちょこんとついていた
どこまでも男を虜にする身体
そっと舌先で周りを舐めると跳ねる身体
さらにショーツの中から愛液がとろりと溢れでた
ゆっくりと入り口をなぞっていた指はすっかりとぐちゅぐちゅに愛液で塗れて
少しずつ奥へ沈んでいく
可愛い声がとめどなく溢れて
気持ちよさそうに熱に浮かされていく色っぽい表情
そのまま中指をナカに進めていくとまたびくりと身体が反応する
指一本ですらこんなにきゅうきゅうに締め付けて
あまりの狭さに驚いた
それでも諦められないし
時間をかける余裕もない
「大丈夫だよ‥気持ち良さでいっぱいにしてあげるからね」
片手で抑えていた両手首を解放して
胸の先をきゅっと摘みながら
もう片方を口の中に含む
『〜っ!だっ‥‥だめっ‥いろいろっ‥‥っ‥ぁっ‥んっ‥‥!』
普段から可愛い声だけど
さらに甘くなった声が可愛すぎてずっと聞いていたいくらいだ
指先と口内で刺激された胸の先が控えめにぷっくりと主張する
敏感になったそこに刺激を与え続けながら指をくちゅくちゅと出し入れしていると少しほぐれてきたような気がする
「もう一本いれるからね‥痛かったら教えてよ?」
『ゃぁっ‥?!な‥にっ‥‥ゃっ‥ぁっ』
そのまま人差し指もゆっくりと挿入するとさらにぐちゅぐちゅといやらしい音を立てて意外にもすんなり入っていった
『はっ‥ぁっ‥‥あっ‥はぁっ‥はぁっ‥‥っ』
指を2本
3本と増やしていくと言葉を忘れたみたいに
甘い声だけが聞こえてくる
「気持ちがいいの?可愛いね」
『ひぅあっ‥ゃっ‥ぁっ‥!』
「そんな可愛い顔は僕だけに見せてよ?」
『っ‥ぁっ‥ま‥っ‥まってぇ‥っ』
「狗巻くんにも、五条先生にも七海さんにも見せたらダメだよ?他の男なんて論外ね?」
『んぅっ‥』
ふっくらと形の良い可愛い唇
息をさせる暇も与えないようなキスで独占欲を満たす
溶け合うようなキスがどうしようもなく気持ちが良い
腰に手をかけてベルトを外すと性急にズボンを下げた