第6章 乙骨憂太 君の全てに嫉妬する
乙骨side
ベッドに組み敷いた身体
華奢な手首を一つに纏めて押さえつける
白くて綺麗な
やわらかそうに揺れる大きな胸の谷間に痕を残していく
唇が触れるたびにその柔らかさにどくどくと自身のものが脈打つのが分かって
無意識に腰を擦り付ける
『ぁっ‥んっ‥んぅっ‥‥まってっ‥‥』
くりっとした可愛い大きな目が僕だけをみる
「可愛いな‥‥ちゃん‥」
命よりも大切で世界中の誰よりも愛している
「愛してるよ‥‥」
ちゃんを早く僕のものにしたい
「あんま余裕なくてごめんね‥」
柔らかな肌に痕を残す度に反応する身体
『ゃぁっ‥なに‥これっ‥‥からだ‥おかしっ‥‥あついっ‥っ‥‥』
「ちゃんと反応して可愛いね‥もっとたくさんしてあげるからね」
『〜っ』
右手を伸ばして
深く開いたスリットからみえる太腿を撫でる
ちゃんの肌ってこんなにも柔らかいんだと驚く程ふわふわで
すべすべで
もちもちで
堪らない
そのまま内腿へと掌を這わせて
ショーツの割れ目に指先で触れるとびくりと大きく身体が反応した
『〜っ?!』
びっくりしてきょとんと開いた瞳
少し戸惑うようにして眉が下がるけど
溢す吐息は熱っぽい
「いっぱい気持ち良くなってね?」
『〜っ?!そっ‥‥なところっ‥‥なんでっ‥』
「もう気持ちが良いの?腰揺れてるし‥濡れてるよ‥すごいな‥」
中指の先ですりすりと擦り付けただけなのにショーツからはくちくちと音がして
色が少し変わってきていた
「僕も余裕ないからごめんね‥どっちも同時にしてみようか」
本当だったら
一日中でも時間をかけてとろとろに溶かしてから
甘やかして
それから死ぬほど愛したい
でも今の僕にはそんな余裕は全くなかった
抑えた両手首はそのままに
ショーツの隙間から直に蜜壺の入り口を指先でなぞる
すでに溢れていたとろとろを掬い取って撫で付けると
一際大きく跳ねる腰
それと同時に胸元のジップを噛んで
ゆっくりと下に引き下ろした
『ひゃっ‥!?』