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【呪術廻戦:®️指定】毒女は転生する

第3章 私達は





妲妃は呪力を吸収する為に縛りを結んでいる。

憑依し人間を殺したのならその呪縛が返ってくるのは妲妃だ。



だから妲妃が自分に危害を加える事は出来ない。
分かっている…。


分かっているけど、憑依している妲妃を目に当たりにするこの瞬間はやはり緊張が走った。



急に自分のテリトリーに入られた異物に、特級呪霊の領域が展開された。

2人は簡易領域で対応する。



どうやら同じ特級でも妲妃の方が格段に上位呪霊の様だ。




は呪霊を確認すると妲己の式神を出す。
【十二支 亥  『十二神将 宮比羅』】


が放った術式はすぐに呪霊の領域を破壊して、呪霊自身を消滅させる。




あっという間に特級呪霊を祓うを見て。
彼女を死刑にしたい上層部の気持ちは分かる。


妲妃を使いこなせないなら、この強さはただの脅威でしか無かった。




「……戻ろうか…憂太くん……。」

は憑依を解いて憂太に言った。


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