第1章 毒女は転生する
逆に七海はお気に入りで、好んで七海の呪力を奪っていた。
妲妃に呪力を奪われても、しばらくすれば呪力は戻った。
それで妲妃の暴走が起きないのなら、呪術界にとっては安いモノだ。
「……していく?七海くん……。」
「……そうですね……今日は邪魔されないなら…。」
跨いだ下半身に七海の固くなったモノが押し当てられる。
いつも、悟や傑に邪魔されるので、2人が来ないなら七海とは体を合わせる。
どちらから誘った訳でもなくて、昔から2人はこうして情事を重ねる。
七海の手が丁寧にの服を脱がせていくと、もまた同じ様に七海の服を脱がせた。
キスをしながら、お互いの服を脱がせて、裸になればをベットに押し倒す。
「ん……七海くん……。」
七海がの首にかぶりつくと、たまらずに七海の頭を掴んだ。
悟と傑と同様に、七海もまた何度も抱いた体だった。
の好きな場所はもう知っている。