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【呪術廻戦】薄夜の蜉蝣【R18】

第10章 彩光✿


先輩に後ろから抱きかかえられていて、逃げようとしてもすぐに捕まってしまう。

そのまま、布越しの胸と太腿の際どい部分を先輩の指先が掠める。

その度に漏れてしまう嬌声を抑えようと自分の手の甲を口に当てていると、五条先輩が私のその手を掴んでしまった。

しばらく抵抗をしていたけれど、段々と力が入らなくなってきてしまった私は、されるがまま。

いつの間にか帯は解かれてしまっていて、浴衣の前合わせがはだけた。

肌着をずり下げられて、ふるん、と開放された胸が揺れる。一瞬部屋の冷房でひんやりと感じて、それからすぐに温かい手のひらに包まれた。

「っ、あぁ――……っ」

乳首を摘まれると高い声が漏れる。

「ゆめのココ、想像してた以上に柔らかいな」

目の前で、先輩の手が好き勝手に胸を弄ぶ。

先端をギュッと摘まれ、転がされ、押し潰すようにイジメられて私は身悶えるしかない。

「ん……っあ……あぁっ……」

執拗に嬲られて、だらしなく声が漏れ続けた。

私の意思を無視して、身体は勝手にピクピクと揺れ動く。潤んだ瞳で彼を見上げれば、熱い視線でじっと私のことを見据えていた。

青い瞳は爛々としていて、先輩も余裕はなさそうだ。

「あ、の、あぁ、胸だめっ、先輩……お店の人に見られた、ら……」
「来ねぇよ。店とは話がついてる」

そんな会話の間も、先輩は私の胸の愛撫をやめない。

「ひぁっ、あ、それ、どうい、う……っ」
「俺が部屋から出るまで、ここには誰も近寄らせるなって店長に人払い頼んだ」
「な、なんで……あ、ん……ッ」
「ゆめと二人きりになりたかったからに決まってるだろ」

掠れた声で囁かれて、耳から蕩けそうになる。

抵抗も出来なくなり、先輩に完全に背中を預けると、片方の手がするりと内腿を撫で上げた。

熱が蓄積していく。どんどん呼吸が浅くなって、ふわふわする。

「あ……あぁ……」

下腹をすりすりと撫でられると、太ももの力が入らなくなってきた。

秘部がひくついて、じわりと濡れていく感覚がある。



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