第3章 -ジケン-吉原乱入混沌戦。
牡丹「.....~~~~~!!////」
総悟「...........」
土方「...ったく、総悟の奴.......」
土方さんはやれやれ、と言うかの様に頭を抱えている。
尚ちゃん、耐えて.........!
一方の私は願うばかり。
しかし、尚ちゃんがもちろん耐えれた.........
というワケもなく、
尚「......瑠璃葉さん、もう..限界です......!/////」
土方「....!」
貴「っ!」
総悟「.....ほら、やっぱり」ニヤ
最後に笑うは知能犯だった。
貴「な、尚ちゃん......」
尚「だってあんなの卑怯ですよ!あんな経験だってあんまりしたことないのに!!仕事開始早々バレたら意味ないじゃないですか....!」
貴「しっ!尚ちゃん喋りすぎだよ~!」
私は駆け寄ってくる尚ちゃんを抱きしめながら手で人差し指をたたせる。
総悟「へぇ、何が喋りすぎなんですかィ?」
土方「...どーゆうことだ、さっきのは嘘か?」
反対に沖田さんは見透かしながら、土方さんは目の色を変えてこちらを向いている。
貴「......尚ちゃん、話していいの?」
私は尚ちゃんに決断を聞くべく顔を合わせる。
多分、言い逃れは出来ないだろうけど。
もし、そういうことになったら私は尚ちゃんを連れて逃げる。それだけだ。
しかし、尚ちゃんは
尚「.....新撰組のお二方....もし私達が真実を言えば、捕まえたり連行するということを止めてもらえますか?」
変わりに尚ちゃんは二人に問いた。
土方「それは場合による。ま、今のところ怪しさしかわかんねぇけどな。」