第3章 -ジケン-吉原乱入混沌戦。
貴「一人より二人の方がいいと思いませんか?」
オーナー「..どういうこと?」
オーナーの顔つきが少しだけ店主らしくなった。
貴「つまり、妹が障害者である変わりに、私を指名してくださった殿方には私達がお相手するということ。両手に花とは男性が一度は夢見る光景でしょう?」
つまりもしアレをするのならばその時は3Pになるワケだ。
まぁ、断固として尚ちゃんにはそんな世界を見せる訳には行かないけれど。
オーナー「...確かに男性とあらば嬉しいかもしれないけれど....」
貴「どうかお願い致します!!」
尚「.............」
これでトドメだっ!!!!
と言わんばかりに私達は頭を下げた。
これでもダメならばあとはたぶらかすとか汚い方法を使うしかないけど.......
オーナー「..わかったわ、でも最初だからね。ここは遊女として以外にもキャバ嬢もどきの事をさせてるのよ、その代わりとしてはなんだけどそっちから働いてくれる?」
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そうして私達はやむなくキャバ嬢もどき?の店員として働くことができた。