第3章 R18ゼロの距離(黒尾)
「今日最初からその気だったの?ちゃん。」
「さぁ…秘密。」
「生意気。」
フロントホックを外してやれば、形のいい双丘が揺れる。…またでかくなった気がするな。少し、腹立つ。片側を手の平で優しく掴むとマシュマロよりも柔らかい感触、ほんのりとした暖かさ。大きく揉みつつもう片側へ唇を近付ける。中心を彩るピンク色の突起へ舌を伸ばし上下に弾いて擽るとの身体は素直に震えた。
「んぁ、ッ…あ…!」
「って乳首弱いよな。吸われるの気持ちイイの?」
「んっ…ゾクゾク、する…!」
ぱくりと唇で中心を包み強く吸い上げてやれば芯を持ち始める突起。ざらついた舌の表面で擦り舌先で押しつぶしグリグリと抉り、偶に歯で挟み甘く噛み付く。もう片側も大きく揉みほぐしていたのを辞めて指先で突起を摘んで捻り、爪で表面を擦ってやればすぐに固くなった。
「あっ、やぁ…てつ、ろ…!」
「イヤじゃないだろ。のココ、今どうなってるか俺に教えてよ。」
「っ、は……鉄朗、に…触られてっ…固くなってるのっ…!」
「どうして欲しい?」
「ん…もっと、いっぱい触って…?」
「……本当、誘い上手。」
1度唇を離し、反対側の中心にかぶりつく。突起の周りを舌でくるりとなぞって焦らし、音を立て吸い上げる。もう片側は唾液で濡れたこともあり、鈍く光るそこを指で摘んで引っ張ってやると漏れる嬌声。ぬるつく突起を指の腹で擦りつつ空いた片手を太股の内側へと忍ばせた。指先を触れるか触れないかのギリギリで上へと伝わせ、たどり着いた先。下着越しのそこをなぞってみれば、それだけで粘着質な水音が響いた。
「ふぁ、あっ…きもち、いい…!」
「あーあ、下着ぐっちゃぐちゃ。いつからこんなに濡らしてた?」
「わかんな、い…!」
「嘘はだめでしょ。」
「ひぁっ!」
下着を横にズラし、既にぐっしょりと濡れた秘所へ薬指と中指をあてがい一気に付け根まで挿入する。あーあ、あっさり飲み込んじゃって。ムカつく位男慣れした身体。それでも緩いなんて事はなく、むしろ一生懸命きゅうきゅうと締め付けてくる。
「ほら、聞こえるだろ?の中、ぐっちゃぐちゃになってるの。」
「あんっ、やっ…音、いやっ…!」