第4章 オリエンテーション合宿
『・・・とりあえず布団でも敷こ。』
特にやる事もなく、まだ帰って来ない2人の分の布団も敷いておこうと押入れを開ける
敷布団を並べシーツを掛けようとした時、ドアをノックする音が聞こえた
あれ?坂下さん達もう戻って来たのかな?
まだ点呼までは時間あるのに、と思いつつドアを開けると、
『なっ、、、‼︎⁇』
「来ちゃった♡」
考えるよりも早くドアを閉める
けどそんな私の思考を読んでか、目の前の相手は素早い動きでスリッパを挟むと無理矢理身体を捩じ込んできた
『ちょ、ちょっと‼︎何っ⁈⁈』
強引に部屋の中へと入って来たのは、、、