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バレーボール✖️恋

第4章 オリエンテーション合宿



自分の部屋の前に着き『ふぅ〜…』と息を整える

せっかくお風呂に入って良い気分だったのに…。
何か一気に疲れが出たかも。

まぁ後は寝るだけだし、と鍵を空けて部屋の中へと入る


『・・・・あれ?』


人の気配はなく中は真っ暗、部屋は同じ班の坂下さんと森さんと一緒だけど2人の姿はない。


他の部屋に遊びに行ったのかな…?


明かりを点け部屋が明るくなったところでふと昼間の会話を思い出した


「今日の夜、2人で部屋遊び行っていい?」

そう言えば治君にそんな事、聞いてたっけ。

治君が何て返事をしていたかはよく覚えてないけど、恐らく治君の部屋に行ったんだろうなと納得する



治君と言えば、、、

昼間、傷の手当てをしている時治君の口から信ちゃんの名前が出た時はびっくりしたなぁ…
他人には無関心なようで実は鋭い一面を持ってるのかもしれない。

結局肯定も否定もしなかったけど多分私の気持ちはバレてるんだと思う。


態度に出したつもり、ないんだけどなぁ。。。



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