第5章 逢瀬その5
「花柳さん…」
「たけちゃん…」
そう二人は言葉を交わすと自然とキスしていった。
二人の舌が絡み合いとても艶めかしく見えた。
お互い徐々に興奮してゆくのを感じていた。
二人は激しくキスをしていった。
二人はキスを少しやめると見つめ合っていた。
大宮がポツリと話す。
「花柳さん、俺、花柳さんのこと好きなんだけど…」
「え?」
「善で会った時から好きだったんだ…」
「そ、そうだったの…」
「うん…」
「でも、いけないことよ…」
部屋には静かに天使のような歌声が流れていた。
二人はまた激しくキスを繰り返した。
大宮はキスをしながら美智のちょっと大きめの乳房をまさぐり始める。
「あ、ん、ん…」
美智の口から甘い声が聞こえてきた。
今日、美智はTシャツにジーンズだった。
そのTシャツを大宮はめくりあげてきた。
そして、ブラの肩紐を外していった。
ちょっと大きめの美智の乳房が見えてきた。