第5章 逢瀬その5
大宮はゆっくりとソファーに美智を押し倒した。
部屋は灯かりがついていて明るい。
こんな明るい部屋でセックスをするのかと思うと美智は身体が熱くなってゆくのを感じていた。
それも、リビングのソファーである。
それを考えただけでも身体の奥から熱いものが込み上げてくるのを抑えられなかった。
大宮は美智の乳房を強く揉みながら乳首を口に含むと舌で転がし始めた。
「あ、う、うう、ん…」
美智が喘ぎ声を上げてきた。
大宮は尚も乳房を強く揉みながら舌で乳首を転がしてくる。
美智のジーンズのボタンに手が伸びてゆく。
ボタンを外しジッパーを下ろしていく。
美智の蜜壺はすでに甘い蜜で溢れかえっていた。
それを確かめるかのように大宮の手はパンティの中へと入っていった。
花びらへと指を入れてゆく。
そこはすでにぐっしょりと濡れていた。
「花柳さん、いやらしいね…もうこんなに濡れちゃってさ…」
意地悪そうに大宮が耳元で囁いた。
美智はその言葉を聞くと余計に身体が熱くなり濡れてゆくのを感じていた。
大宮は美智のジーンズとパンティを脱がせていった。
白くて柔らかく細い脚が見えてきた。
それを見ると大宮は興奮を抑えることができない様であった。
大宮はその脚に唇を這わせてゆく。