第2章 逢瀬その2
美智はキスやタラの芽、エビ、サツマイモなどを頼んだ。
すると、料理人の人が目に前でその食材を揚げてくれるのだ。
揚げたての天ぷらは、それはそれは美味しいものだったのだ。
美智は天ぷらを堪能した。
美智はお酒も強か飲んでいたのでかなり酔っぱらってしまった。
酔うととても色っぽくなる美智だった。
そんな姿を青柳は見ていたのだ。
青柳は美智をとても可愛い女性だと思っていた。
「たくさん食べたかな?」
「はい、もうお腹いっぱいです」
ちょっと酔っぱらったように美智が答えた。
青柳は嬉しそうだった。
「じゃ、もう行こうか?」
「はーい」
美智はとても上機嫌だった。
車に乗り込むと青柳はホテル街へと車を走らせた。
そして一軒のラブホに入っていった。
平日の夜だったので部屋はかなり空いていた。
車のキーをフロントに預けルームキーを受け取りエレベーターで3階の302に入ってゆく二人。
部屋に入るとキングサイズのベッドとテーブルが置いてあった。
酔っぱらってしまった美智はベッドに倒れ込んだ。
そんな姿を見て青柳は益々美智が可愛いと感じてしまったのだ。
美智の身体を抱き上げ青柳はキスをしてきた。