第1章 逢瀬その1
美智は身体が熱くなり身体の奥深くから熱い何かが込み上げてくるのを感じていた。
こんな感じがするのは何年ぶりだろうか。
と、思っていたのである。
龍一とでさえ、キスもろくにしていない毎日だった。
美智はもっとキスを磯田に求めた。
その求めに応じるように磯田は美智の唇に唇を重ねていった。
ゆっくりと美智の身体をベッドに押し倒す。
美智のその姿は35歳よりも遥かに若くに見えたのだ。
美智はドキドキしていた。
「シャワー浴びてない…」
「いいよ、浴びなくても…」
そう言うと磯田は美智のワンピースの上から胸をまさぐり始めた。
それと同時に美智の首筋に唇を這わせていった。
「あぁ、、、ん…」
美智の口から甘い声が聞こえてきた。
磯田は美智のワンピの胸元を開きちょっと大きな乳房を揉んでくる。
ワンピを完全には脱がせぬままブラの紐を片方だけ外した。
美智の大きな乳房があらわになってきた。
その乳房を強く揉みながら乳首を口に含み舌で転がしてゆく。
「あぁ、い、いい…」
美智の口からこんな言葉が聞こえてきた。
花びらは熱く甘い蜜を出し始めていた。