• テキストサイズ

【WR】キミに溺れて≪梅宮≫

第2章 好き、だから



「…」

「驚いて声も出ないよね」


昨日の今日でまさか会うと思ってもみなかった。


それに…
顔の至る所に傷痕。首には包帯が巻かれている。

喧嘩してくるって、ことは言ってたもんな。



「今ならことは居るから、手当してもらったら?」



これ以上一緒に居たら、条くんに悪い…――。



そう思い梅ちゃんの前を通り過ぎようとした時だった。






「まだ、話し終わってないよ?」




「…っ」




梅ちゃんに腕を掴まれ視線は、嫌でも梅ちゃんの方に向いた。

/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp