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【WR】キミに溺れて≪梅宮≫

第2章 好き、だから



あんなに昼間降ってたのに、もう止んでる…


仕事が終わり外を見上げると既に夕日が沈み、真っ暗になっていた。


「…着信、ないか――」



あれから何度も確認するが、条くんからの連絡は無い

もう少し待ってみよう―――。




そう思いながら家路を歩いている時だった。







な、なんで…―――












「…お仕事お疲れ様、」







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