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【名探偵コナン】Redo*misty【降谷 零】

第2章 錯綜と交錯。


目があうと彼は少し恥ずかしそうな顔をする。
先程までの飢えた猛禽類のような表情とうって代わり、訳のわからない振り幅のギャップに脳みそは溶けそうだった。

ボクサーパンツを脱ぎ捨てると、幼さも感じられる顔とは真逆の彼自身が露になる。
お腹に付きそうなほど反り返って、血管はばきばきに浮きあがり、先端の主張は激しい。
あれが自分の中に挿入るのかと思うと、思わず怯んだ。

ゆっくりと覆いかぶさり、優しく唇を食み舌を絡め取りながら目を合わせる。

「、手加減できそうにない…」

こんな状況だけれど、待て待てと思う。
今までの"されるがままな"な行為のどこに手加減があったのかと。
そこへ手加減が出来ないという言葉、この先に与えられる快楽が想像もつかなくて、黙って頷くことしか出来なかった。

ぐっと腰を引かれ秘部に彼の先端があてがわれると、一気に彼自身に貫かれた。

膣内は瞬時に収縮し達した。
眼の前がチカチカと、声にならない声で鳴いた。

『………ッッッ!!!』
「…っ!」 

きつくうねる中からゆっくりと引き抜かれて、背筋がぶわっと粟立つ。
透明な液体を誘発するところに、降谷の張り出したものが引っかかり、派手に飛沫を上げ彼を濡らした。
達すると同時に吹き出した快感は、先ほどのものとは比べ物にもならない、脳が焼けついてしまいそうなほど強烈なものだった。

達したままの熱の残った腰を、ぐっと引き寄せられる。
達したままなのか、さらに達したのかすら分からない快楽に、涙はぽろぽろと溢れて、ただひたすらにされるがまま喘いだ。

「っ、はぁっ、、こっち、っ見て」

とろけた瞳で見つめると、こんなに自分を翻弄してるくせに、余裕の欠片もない表情はとても愛しく思えた。

片足を肩にかけられると抽挿はいっそう激しくなった。
また大きな波が来る。

ふくらみを鷲掴まれて、突起をなぶるように捏ねると、いとも簡単に激しい波にのまれる。
きつくうねりながら、降谷を締めあげた。

『…あぅ…も、やぁ…』
「も、う…っ少し」

揺さぶられ続けて、最奥が数度叩きつけられると一気に引き抜かれた。
同時に、何度目かの飛沫が散った。

「っ…」

溝落あたりにあたたかい、白濁した体液がぱたたと落ちる。 
それを見届けると、落ちるように意識を手放した。
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