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【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】

第9章 Dawn30.相思と相愛





帯「…すまない。俺には…できない。俺の欲求だけでお前の今ある多くの幸せを…っ、壊すことはできない!お前にはいつまでも幸せでいてほしいと願う…。俺といればつらいことだらけで…そこに幸せはない…。痛みも苦しみも味わうのは俺だけでいい。お前にはもう…つらい思いをさせたくないんだ…」


オビトの想いの深さに、リンの心が沈んだ。


帯「だがそれでも…今でも俺は…リン……君を愛してる…っ。君の知らないところで君を守る。そばにいてやれなくてすまない。愛してる…リン…」


オビトはリンを想っていたからこそ、兄を失ったリンにこれ以上つらい思いをさせたくなかった。


鈴「私は…っ、あなたの支えになりたいの。どんなにつらくても、オビトさんのそばで一緒にまたーー…」


しかし、リンはオビトを愛していたからこそ彼の支えとなり、共に道を歩みたかった。

一人になりたくなかった。

彼を一人にさせたくもなかった。


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