【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第15章 Dawn36.写輪眼と写輪眼
帯「あ…ありがとう…」
鈴「オビトさん、何か勘違いしてました?」
帯「そんなことは…ない」
オビトは自分を落ち着かせるように息をついた。
帯(”来て”ではなく、”着て”…か。驚いた…。それに、ま、まさかリンが俺の目の前で脱ぎだすとは思わなかった…)
バクバクとうるさく鳴り響く心臓と同じように、自分の顔がまだ熱くなっているのがわかる。
オビトはうつむいてリンの方に顔を向けられずにいた。
鈴「オビトさん?お顔真っ赤ですよ?」
リンはそんなオビトを不思議そうに覗き込むと、彼はハッとしたように目の前の彼女の顔を見つめた。
鈴「どうかしましたか?」
リンがきょとんとしながらオビトの瞳を見つめると、彼はすぐに自分の顔をそむけてしまった。
帯「お前は無意識なんだろうが、そういうのは俺の前だけにしろ」
鈴「え?」
帯「わかったな?」
オビトがリンの方にズイッと顔を突き出すと、リンも驚いたように顔を赤く染めた。
鈴「わかりました…」
リンは自分の照れた顔を隠すようにオビトをひしと抱きしめた。
帯「リン…」
オビトの身体を、リンの体温が全身に駆け巡る。
オビトはぎゅっと抱きしめ返す。
そうすれば、フワリとした彼女の感触も小さな身体もその温もりもーー…
全てが自分に流れてくるような感覚になれる。
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