【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第15章 Dawn36.写輪眼と写輪眼
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真っ白く、ひときわ光が降り注ぐホール。
壁と柱は青白い光を一面に放ち、まぶしい程に反射して黒き影を無きものとした。
その一番奥には、羽の生えたかわいらしい3人の天使がこの地に舞い降りる様子が巨大な石版に描かれている。
そんな神秘的な石版の下には、一面に敷き詰められた純白の薔薇。
小「…ペイン」
薔薇の花畑の中央には、白い大理石の十字架が誇り高く上に向かって立ちそびえる。
十字架の首の部分には、真紅に染まった薔薇が掛けられていた。
この下に、ペインが眠っている。
小「また来ちゃったわ…」
小南は寂しそうに小さく笑む。
雨隠れの里長としての仕事の合間、小南は1日に一度必ずここを訪れる。
ペインがこの世を去ってから、ここに来ない日は一度としてなかった。
ここにいれば、彼と一緒にいるような感覚に浸れるからだ。
そして、決まって小南は思い出す。
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