【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第15章 Dawn36.写輪眼と写輪眼
団「!」
金具を取り外し終えたダンゾウの前で、空間がグルグルと歪んだ。
団「うちはサスケか…」
ダンゾウの前に、サスケ、香燐、オビトの3人が姿を現した。
サスケはまぶたを一回閉じ、再び開けた時には既に、その瞳はサスケしか持たぬ六芒星の万華鏡写輪眼へと変貌していた。
サスケの目つきがどんどん鋭くなる。
佐「香燐、マダラと一緒に下がっていろ」
香「いや…」
ダンゾウを物凄い形相で睨みつけるサスケの言葉を、香燐はいともたやすく拒否した。
香「近くで見届けたいんだ…。この戦いを」
サスケは目線を隣に移すと、香燐も同じ面持ちでダンゾウを見つめていた。
香燐もサスケと同じ思いだった。
佐「危険になったらすぐ逃げろ。お前の面倒まで見きれない」
香「わかってるよ」
香燐の思いを知ったサスケだが、ぶっきらぼうに吐き捨てすぐにダンゾウへと視線を戻した。
香燐もその言葉に頷くと、柱の影へと隠れた。
帯「危なくなったら俺も出る。イタチと約束したからな」
佐「俺が負けるとでも?…お前も下がれ。邪魔だ」
いつもよりトゲトゲしく言い放ったサスケは、ダンゾウの方へ数歩踏み出した。
帯「ま、せいぜい死なんようにな…」
それだけ言うと、オビトは跳び上がり、後ろの”侍”と文字が入った巨大な鳥居の上に降り立った。
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