【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第15章 Dawn36.写輪眼と写輪眼
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鬼(思ったよりうまくいきました…)
鬼鮫は鮫肌の中でニヤニヤと声を出さずに静かに笑う。
鬼(あの時、オビトさんにゼツの分身体を一体もらっておいて助かりましたよ…)
鉄の国で”暁”が再集結し、各々が任務に就く前、オビトから白ゼツの分身体を一体預かっていた。
あの時、雷影とキラービーに頭をはねられたのは鬼鮫ではなく、鬼鮫の身体を真似た分身体の白ゼツ。
鬼(タコ墨を出して真っ暗な状態にしてくれてこちらとしては願ったり叶ったりでしたよ、八尾)
ゼツは鬼鮫の身体に胞子の状態で寄生した形でついており、鬼鮫の好きな時に身体から離れ、自分の身代わりになってくれるというものだった。
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帯「相手はサスケを半殺しにした八尾だ。絶対にこれを使う時が来る…」
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鬼(まさにその通りでした…。さすがですねぇ。全てを見通しているかのようです)
鬼鮫はクククと笑いそうになるのを必死で抑える。
鬼(少しの間、待っていてください。絶対に情報は持ち帰ります…)
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