第14章 Dawn３５.鮫と蛸

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鬼｢かかりましたね｣


鬼鮫のフェイントを食らったキラービーは、そのまま鬼鮫に突進してしまい、急激にチャクラを吸い取られる。


鬼｢私は今、鮫肌と融合している。その間どんどんアナタのチャクラを奪っていきまs……！？｣


途端に鬼鮫の顔色が変わる。


蜂｢吸われてんのはどっちだ！？馬鹿野郎この野郎♪｣

鬼(吸盤…！？)


キラービーは八尾の尻尾であるタコ足で鬼鮫に吸盤で吸い付き、その身体を縛り上げていた。


蜂(このままお前絞め殺し♪情報得る為半殺し♪ Ah!!Yeah♪)


キラービーは相変わらず言いたいことをラップに乗せ、ノリノリでライムを踏む。


鬼｢しかし…もうチャクラも残り少ないのではありませんか？｣

蜂｢…ゴボ……｣

蜂(息が持たねぇ…)


キラービーのチャクラはその間にもどんどん鬼鮫のものになり、比例して長く止めていたビーの息もそう長くもちそうになかった。



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