【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第14章 Dawn35.鮫と蛸
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鬼「やってくれましたね…。ゴフッ…」
鬼鮫の口から鮮血が飛び散る。
彼の胸から腹部にかけてが吹っ飛んでおり、白いあばら骨数本が赤黒い肉から覗く。
内臓も既にズタズタで痛いなどというレベルではなく、普通なら意識が飛んでいるくらいだった。
蜂「意外にしぶとい♪すぐに遺骸にしてやるぜ♪Yeah♪」
鬼「私がこのぐらいで死ぬとでも?」
蜂「!?」
鮫肌はギギギと唸ると柄をズリズリと伸ばし、鬼鮫の袖口に入っていく。
鬼「私は…相手が強ければ強いほど、それに比例して強くなる…。疲れる事も倒れることもない…。アナタのチャクラ…いただきましたよ」
すると、鬼鮫の大きな傷口がみるみるうちに塞がって治癒していく。
それに合わせ、鬼鮫の身体からだんだん痛みが消えていく。
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