第13章 Dawn３４.五影と未来

帯｢俺の…本当の話をしよう｣

蠍｢本当の…話？｣


サソリを始め、怪訝そうに首をかしげる。

しかし、そんな様子をイタチだけは特に驚くでもなくじっと傍観していた。

オビトは拳を握りしめると、皆と視線を交わした。


帯｢俺の本当の名は”うちはオビト”。マダラではない。騙していて悪かった｣


オビトがうつむきながら彼の秘密を暴露すると、周囲のみんなは顔を見合わせた。








飛｢プッ…ゲハハハハハwww｣

泥｢マダラの旦那！今更何言って…アハハハハハハwww｣


飛段は大きな笑い声をあげ、デイダラは腹を抱えて笑い出す始末。


帯｢何がおかしい？｣


オビトは意味がわからず、少し不機嫌そうにしていると、鬼鮫がオビトに言う。


鬼｢ずっと前から気付いてましたよ。水影様を操っていた頃から…アナタが本物のマダラではない事くらい｣


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