【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第13章 Dawn34.五影と未来
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鬼「着きましたねぇ…」
雪がしんしんと積もり、凍えてしまいそうな程の寒さに耐えながら、一行は鉄の国の”五影会談式場”を切り立った崖から見下ろしていた。
気温は氷点下。
全員、マフラーや手袋などを身につけ、かなり着込んでいるようだが、それでも凍ってしまいそうだ。
泥「で、ここでマダラの旦那とリンと待ち合わせのはずだよな?うん?」
鼬「そのはずだが…少し早く着いたか?」
ふわふわの耳あてと手袋をしているデイダラは白い息を吐きながら首をかしげる。
イタチもマフラーに顔をうずめながら答えた。
「イヤ…ピッタリダ」
ズズズズズズーー…
角「ゼツ…」
どこからともなく声が聞こえたかと思うと、角都の足元から黒ゼツが姿を現した。
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