【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第13章 Dawn34.五影と未来
「ご苦労だった、イタチ」
「みなさん!お久しぶりです!」
すると、一行の背後に聞き覚えのある声が響いた。
振り向けば、赤いマフラーを巻いたオビトとその隣にはニット帽に手袋をしたリンが手を振っていた。
泥「リ〜ン!!」
飛「リン!一ヶ月振りくらいだなァ!元気にしてたかよォ」
デイダラは嬉しそうに大きく両手を振り返す。
モコモコマフラーと真っ黒い手袋をした飛段は、雪をザクザク踏みながらすぐさまリンの元に駆け寄った。
帯「これで全員か?」
鬼「えぇ。小南さんには断られてしまいました…」
鈴「え…小南姉来ないの…?」
リンが寂しそうに言うと、鬼鮫がその経緯をゆっくり話した。
鈴「そう…なんだ」
リンがハァ…とため息をつくと、白い息が煙のように出ては消えた。
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