【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第13章 Dawn34.五影と未来
水影も土影も神妙な面持ちでミフネの言葉に耳を傾ける。
土影は何か言い返してやろうと考えてはいたものの、的確に問題点を突かれたため、仕方なく口を閉じたままにしている。
船「そして、雷影殿…」
そう言うと、ミフネは雷影の前を指差し、雷影もその指の先に視線を動かす。
船「強者共をまとめるには、それなりの情と力が必要なのは某(ソレガシ)にもわかる。
が…感情任せに力で行動するあなたのような方は、連合軍をその机のようにバラバラにするであろう」
雷影は机の上の大穴に目をやり、ギリリと歯を鳴らした。
すると、黙っていたダンゾウがすました顔でようやく口を開く。
団「私で良ければ、その任を請け負うつもりだ」
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