• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】

第12章 Dawn33.狩鷹と死蜂





ーーーーーーーーー…



蜂「その眼…写輪眼…。幻術か」


やっとの事でキラービーを幻術にはめたサスケの後ろで、ドサリとキラービーが倒れた。


香「よっしゃああ!!」


香燐がガッツポーズすると、戦闘の中で池ポチャしていた水月が水面から顔を出して笑う。

サスケはこの戦闘で使い過ぎた右眼を手で押さえ、背後で倒れているキラービーの方を向いたーー…


蜂「雷黎熱刀(ラリアット)!!!!」




ドゴォオオオオオォオオ!!!!!



香.水.重「「「!!」」」


八「ウィイイイイイイイイ!!」


キラービーの雄叫びと共に、サスケの身体が血飛沫の中で舞う。

とっさに重吾が跳び、吹っ飛ばされるサスケを抱えた。


佐「ぐっ!」


着地の衝撃で激痛が走り、うめくサスケのもとへ香燐が走り寄る。


香「なっ!?」

重「身体の首と胸の部分が内臓ごとふっとんでいる」


想像以上の深手に香燐はしばらく唖然としていたが、ハッと我に返ると、すぐに自分の胸元を乱暴に開けた。


重「香燐いい…。俺がやる。今のお前のチャクラじゃ無理だろう」


噛み跡だらけの香燐の胸元を重吾が”閉じろ”と促す。


香「何をする気だ?」

重「サスケの身体と同化して、俺のチャクラと身体を分け与える。俺の呪印と適合できたサスケの身体ならできるはずだ…」


_
/ 284ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp