【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第12章 Dawn33.狩鷹と死蜂
山「カカシ先輩が言うように、キラービーという人は雷影の弟で八尾の人柱力なんだ。つまり、サスケは八尾を狩るためにキラービーを襲った…」
すると、ヤマトはナルトの方に向き直り、真剣な眼差しをナルトに向けた。
山「つまり、いつサスケがナルトを襲いに来てもおかしくない…」
鳴「なっっ!!?気を付けろって…そういう事かよ!」
ナルトはようやく意味を理解し、事の重大さと失望感でいっぱいになった。
「気を付けた方がいいのはこっちもよ」
刹那、ナルトの首筋にヒヤリとしたものが当たった。
見ると、黒々と輝く銃口が首に向けられている。
「よう。話でもどうだ?うずまきナルト」
3人はすぐさま距離を取り、突如現れた者たちに視線を向けた。
鈴「久しぶりだね、ナルトくん」
帯「俺達の気配に気付かないとは…落ちたな、カカシ…」
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