第4章 朝陽

side黄瀬


あっ……んんっ……はぁっ…

やっ……それだめっ……

んっ…あんっ……あっ……



つばきが恥ずかしそうにしながらも見せてくれる、反応が可愛すぎてやめやれない


多分つばきがずっと痛かった原因は…適当な独りよがりのＳＥＸってのもあるだろうけど…体位も合ってなかったのかもしれない


つばきは下付きだから、SEXに慣れるまでは正常位だと痛かったりイケなかったりってのは当たり前

下付きなら最初はバックでゆっくりしてあげる方が痛みもなくてちゃんとイケる

正常位の方が相手を大事にしてる感じはするし、俺だって挿れるときキスしたり撫でたりしたいけど、痛かったら元も子もない


挿入に慣れてくれたら体位なんていくらだって楽しめる



とにかく今はつばきにSEXは気持ちよくてめちゃくちゃ幸せになれるってことを分かって欲しいから…
いい反応をしてくれることをとことんやる



陰核を舌でつついて、指を入れるとヒクヒクと動いてる


あっ…あっ……‼

んーっ……だめぇっ‼‼

りょたっ……もっ……それだめっ‼


あぁぁっ……‼‼‼



びっしょびしょ…
濡れてなかったのなんて遠い昔だったんじゃないかってくらい濡れてて、声も出してくれてる


それに…ちゃんとイッてくれてるから、ナカもすごい柔らかくなってこれなら挿れても痛みは少なそう



「りょ…たぁ……ぎゅってして……」


蕩けてる顔だけでもめちゃくちゃ可愛いのに、イッて力の入ってない声で甘えたように言われるとぶっ飛びそうになる


ぎゅっと強く抱きしめて、膨れ上がる欲望を少しだけ押し付けるとつばきが優しく触れてくれた


服越しでもめちゃくちゃ気持ちいい

俺よりもずっと小さいすべすべの手に触られてると思うだけで達しそうになる


「……かたい……」

「誰のせいだと思ってんスか？あんな可愛いつばき見たら、勝手にこうなるって、まだ分かんねぇんスか？」


無意識に煽ってくるつばきをぎゅっとするとめちゃくちゃ可愛いこと言ってくれた


「涼太のも…したい……」

「今日はダーメ」


マジで…

本当はめちゃくちゃして欲しいけど…
されたら耐えらんない


口に出すなんて絶対したくないから余裕な振りして断って、まだ震える腰をそっと撫でた