第4章 朝陽
side黄瀬
つばきは前の相手とは何度しても痛みや不快感があったって言ってた。
最初痛いなら全然分かる。
だけど同じ相手と1年以上SEXしても痛いなんてどんな適当なSEXだったのか…
大事にできないなら抱く資格なんてない
痛みを感じる原因は色々だけど、女の子の形と体位は結構密接な関係にあるってことを聞いたことがあった
触って形が分かればそれでいいんだけど、俺はそこまでSEXマスターじゃない
つばきはめちゃくちゃ恥ずかしいかもしれないけど、絶対痛くしたくないから、1回目から刺激が強いかもしれないけどちゃんと形を知っておきたかった
イッた後本当は少し休ませてあげたかったけど、頭が冷静になってしまうのは困る
キュウキュウと可愛く締め付けてるところに刺激を与え続けて、何が何だか分からない程乱れたつばきの秘部にそっと舌を這わせた
やぁぁ‼‼だめっ……やめてっ…
いやぁっ…りょうたっ‼‼
やっぱ無理か…
必死な声に顔を上げてつばきを見ると今にも泣きそうになっていて、やり過ぎた気がした
「ごめん。ヤダっスか?」
「…涼太が……汚れちゃうっ…」
俺の事なんて気にしなくていいのに
てか、汚れない
気持ちよくなって欲しいし、SEXは痛くて恥ずかしいだけじゃないって知って欲しい
「つばき、オレは汚れねぇっスよ。つばきが嫌じゃなかったら、させて」
「涼太…嫌じゃない?」
「全然。したいんス。いい?」
頭を撫でながら小さい声で聞くと、ウルウルの目で見つめて、ゆっくりと頷いてくれた
つばきの羞恥心が少しでも少ないように、タオルケットでちゃんと隠して、俺がそこに入り込んで開いてくれた脚の間にもう一度顔を埋めた
ゆっくり触れて、そっと舌を這わせて
外の形もナカの形も確かめる。
タオルケットを引っぺがして見ちゃえばすぐかもしんないけど、そんな適当な確かめ方するつもりはない
SEXは全部が愛撫
全部で愛してると大事だよを伝えなきゃ意味なんてない
雑だったり女の子の羞恥心を無視したりすれば、独りよがりの相手付きマスターベーション
大事な子にそんな事できない